支援センターについて概要や運営方針など

支援センターについて概要や運営方針など

一宮地域の市民活動とその支援の現状

一宮地域の市民活動は、この十年ほどの間に一定の広がりを見せてきました。時代の変化そのもののほか、 1%支援制度ほかの行政による諸策や、平成16年より運営された一宮市市民活動支援センターが、市民活動の推進、意識啓発と活性化に寄与してきました。

さらに平成24年よりは、いわば第2次の一宮市市民活動支援センターを「サポートいちのみや」)が受託運営してきました。駅隣接のi-ビル3階という立地や充実した設備内容に加え、相談事業や講座等の支援業務を濃厚に実施し、地域の市民活動の拡大を図ってきました。またその事業は全国的にも高い評価を得ているようです。

しかし他地域と比較すると、当地域の市民活動の奥行きと厚み、幅や展開にはまだまだ遅れがあり、平成27年に始まった第3次の支援センターには、さらに大きな役割と責務が存在しています。

(*)サポートいちのみや NPO法人地域福祉サポートちたと、NPO法人志民連いちのみやの共同事業体。様々な講座や事業を実施するほか、一宮市市民活動支援センターを平成24年11月1日より、平成27年3月31日まで運営した。

 

一宮市市民活動支援センター運営の中心的課題

平成27年3月までの第2次一宮市市民活動支援センターでは、その活動の中心的課題を、「1.適切な施設運営」「2.高度で幅広い相談」「3.多様な支援展開」と把え、その課題に対して積極的に活動しました。

第3次の一宮市市民活動支援センターの中心的課題は「1.適切な施設運営」をそのままとし、従前の2と3をまとめて「2.高度で多様な支援事業」とします。これに「3.地域と時代に密着した展開」を加えて整理しています。

 

センターの運営方針(ミッション)

図解01_センター運営の課題と方針平成27年3月までの第2次一宮市市民活動支援センターでは民間のノウハウや人材等の活用で、
1. 高度で幅広い専門力を我が一宮の力とし、
2. 行政とのあるべき協働を図り、
3. 地域に密着し続け、
4. 広がりと深み、実効性ある団体育成や普及啓発と、
5. 堅実・継続的なセンター運営で、多様な市民ニーズに迅速な対応を図る仕組みとし、
6. 地域内にも専門性ある相談能力を高めることを運営方針としていました。

第3次の一宮市市民活動支援センターでは③を「地域と時代に密着し続け」として、市民活動の大きなうねりや地域での状況変化に即応しながら5年という長期に渡る実効性ある受託運営を図っています。

センターの活動方針(アクション)

上記の運営方針より、センターの活動方針は、
1. 県下の先進的な中間支援NPOより多様な専門能力ある相談員の派遣を受け、また各種専門家を相談員とし、
2. 一宮市の担当セクションと綿密な報告・連絡・相談を基礎に協働しつつ、
3. 地域に密着する中間支援NPOである当事業運営者のスタッフ等が事務員として常駐するとともに、地域に精通した相談員が地域でのコーディネート等を実施し、さらに様々な意見聴取により時代に合った支援事業をおこなって5年間の地域変化に機動的に対応し、
4. 行政や多様な関係者意見を集約し、活動へ反映させ、
5. 事務処理能力とイベントや啓発事業運営に強い運営者が高次にして様々なセクターと協働して安定的・定常的な支援センター運営を図ることとしました。
この過程は同時に
6. センター事業の運営を通じた専門性ある人材育成をも含んでいます。

一宮市市民活動支援センター運営のスキーム

(1) 支援センターの運営主体(受託者)

平成27年3月までの第2次一宮市市民活動支援センターは、県下有数の中間支援団体である「NPO法人地域福祉サポートちた」と一宮に密着して活動をしてきた「NPO法人志民連いちのみや」の共同事業体「サポートいちのみや」が運営しました。この二者が合同することにより、一宮のウチとソトの諸力を結集する形で一宮の市民活動支援をおこないました。同時にその当初より、一宮地域内部での自主的運営を育み、ネットワークを組み立てることを経て、平成27年3月をもって「サポートいちのみや」による運営を一旦終えるプランとなっていました。

平成27年4月からの第3次一宮市市民活動支援センターでは、「地域福祉サポートちた」が直接の運営主体から一歩下がって外部からの支援協力という形を取りつつ、「138NPO」が支援センターの運営に参加することとなりました。
「138NPO」は、一宮地域の市民活動団体が、ゆるやかに連携している団体です。一宮市の「市民が選ぶ市民活動支援制度」の開始に合わせ、支援を受ける市民活動団体自身の側でも、この制度を応援し広報し、また自分たち自身も公的支援を受けるに相応しい団体として成長する育ちあいができるよう、平成20年10月に誕生し、活動してきました。
「138NPO」が運営に加わることにより、地域の多様な団体のニーズや時代に応じた支援の方向性がダイレクトに運営に反映され、また支援センターの企画立案や諸業務など事業全般の運営への多様な人的資源の参加が可能となります。

第3次の一宮市市民活動支援センターでは、「志民連いちのみや」が従来通りの堅実な運営をし、「地域福祉サポートちた」が積極支援を継続しつつ、「138NPO」から市民活動のニーズや意見また人的資源を直接に運営に反映し、より地域に密着した運営主体ながら、従前の運営主体の経験に基づくノウハウとスキル、さらに地域外からの諸応援が得られる組織だてとなっています。

(2)第3次の支援センターの事業構造

図解02_138サポートいちのみや 次年度以降の第3次の一宮市市民活動支援センターでは、従前通り
1. スタッフと市職員とが密接に協働・調整を図り、
2. 先進・専門NPOと地域密着NPOが相談業務をおこない、
3. 様々な意見を集約して事業展開を図りますが、さらに新たに
4. 「138NPO」の諸団体の実際の意見も組み入れつつ、
5. これら全体として地域の市民活動醸成、地域全体の諸力強化に資する活動をしています。
一宮地域で具体的に市民活動を実践している団体が集まる「138NPO」ですが、その団体の多くは支援センターを活用してもいます。この「138NPO」が運営に加わることで、活動の実際のニーズと時代変化の情報が直接また即時に事業へ反映しやすくなっています。

(3)支援センターの人的しくみ

第2次の一宮市市民活動支援センターのスタッフは、業務に係る2年余の中で、適切な施設運営のノウハウや市民活動全般に関する知恵と経験を身につけてきました。講座や団体間交流事業、団体訪問事業、センター通信誌発行やインターネット対応や様々なイベントで、積極的に市民活動支援の現場を運営しました。また支援センター職員を対象にした全国研修や、愛知県開催の研修などにも積極的に参加してきました。

図解03_運営の人的しくみ相談員もまた、専門、高次な相談とともに、地域独自のありようへの理解が促進しました。結果として客観的ながらも、さらに深く、地域の団体に寄り添うような相談がさらに可能になっています。
第3次の一宮市市民活動支援センターでは、マネージャーにスーパーバイザー、サブマネージャーを加え、さらに重層的で確実な経営運営の配置を図っています。
サブスタッフやサポーターあるいは外部スタッフも一宮市市民活動支援センターを支えていきます。

役職 担当 スタッフ
統括責任者 現在の支援センターの受託事業責任運営者が
継続して全体の調整を担当。
星野博(志民連いちのみや)
スーパーバイザー 現在の支援センターの企画・運営担当者が、
次は事業全体の指導を担当。
星野博(志民連いちのみや)
市野めぐみ(地域福祉サポートちた)
マネージャー 現センターへ多様に深く関与した相談員が
全体のマネージメントを担当
川野尋文(138NPO)
サブマネージャー 現支援センターのチーフスタッフが、
業務責任者としてマネージメント補助
安田知里(志民連いちのみや)

>>スタッフ(一宮市民活動支援センターブログ)

(4)インターン募集しています

一宮市市民活動支援センターの諸業務を手伝い、行政の市民活動支援事業を学び、色々な方と出会える機会です。老若男女、学生からシニアまでどなたも可能ですので、お気軽にご連絡ください。


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