南粕谷ハウス

地域住民を核にしたボランティア運営と住民互助の拠点づくり
講師:南粕谷ハウス 事務局長 石井久子

平成22年コミュニティ主催で「5年後、10年後の南粕谷」が議論された結果、「今後進展する高齢化対策に重点を置く」ことが重要と認識されました。その後、コミュニティで具体策を検討しましたが、市及び県の支援を受ける機会を得て、2013年3月24日に南粕谷ハウスの創設を迎えることになりました。
コミュニティで具体策を検討したワークショップで出された意見をまとめたコンセプトは「楽しくあそぼう!南粕谷ハウス」。以下、8つの目指す姿を共有し運営しています。

1.遊具を備え、一人でも気さくに利用できる交流の場を目指します。
2.椅子席でのゆったりとした談笑(おしゃべり)のできる場を目指します。
3.コーヒー・ジュース・紅茶・うどん等を提供(有料)し、その内容の向上に努めます。
4.将来的には当地域や取り巻く地域の様々な情報拠点になれるように努めます。
5.同じく将来的には色々な教室を提供できるような施設運営を考えています。
6.趣味の作品展示や、展示作品の販売機会を提供できるような施設運営を考えています。
7.高齢者の交流を願うハウスの創設ですが、若者・子ども・児童の訪問を歓迎する施設をも目指します。
8.ハウス常設のアンケートを通じ、提供できるサービス・事業メニューの拡充に努めます。
 また、コミュニティ(知多市は小学校単位で自治機能をもつ組織づくりを行う)が中心となって運営するが、年齢・性別・高齢者・若者・子育て中のママ・子どもなど、南粕谷の住人に限らず、どなたの訪問・利用も歓迎しており、手づくり品の販売や持ち込み自由などの制限を設けないところが賑わいを生み出しています。

●南粕谷ハウスホームページ
https://kasuyahouse.wixsite.com/kasuya


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