女性かけこみ110番の無料イベントを訪問しました!

2025年度訪問事業訪問No.316-08
訪問先:女性かけこみ110番 (こどもっちパーク)
日時:2025年7月7日(月)(訪問スタッフ:安田)

●女性かけこみ110番とは?
子育ての相談や夫婦間の悩みなどを打ち明けることができず、母親が1人で抱え込んでしまう場合があります。
当団体では、悩みのある女性に対して相談やかけこみ場所の提供など安全な居場所づくり、相談者の救助が必要な場合は警察や自治体などと連結して相談ができるよう案内するほか、企業や店舗などに子持ちのワークスタイルへの理解や紹介を行います。また、子どもや親とのコミュニケーションを図るイベントや悩み相談なども行っています。
※情報サイト
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=615

●女性かけこみ110番が「こどもっちパーク」無料イベントを実施
2025年7月7日(月)一宮市羽衣にあるスーパービバホーム3階の「こどもっちパーク」にて、午後1時から5時まで無料イベントが開催されました。
12時半からの準備段階から参加される方もあり、お伺いした午後3時ごろは10名くらいの親子連れが参加されたとのこと。
粘土、折り紙、おもちゃが並び、いずれも無料体験でフリーに遊ぶことができるコーナーでした。そのほかアクセサリーなどのプレゼントもありました。
また「親子で己書体験」コーナーがあり、こちらは当センター登録団体「グリーフケア澄音」のkiyomiさんが担当されていました。
お子さんと一緒に作った作品をお家で飾ってもらいたいとのことで「いつもありがとう。大好き」という言葉をセレクトされたとのことで、ママはお子さんを抱っこして字を書いたり、お子さんはママの膝の上で色塗りをしたりしていました。
親子連れの遊びのフォローや団体PR、活動の様子を見にこられた団体もあったようで打ち合わせする様子もあり、和気あいあいとされていました。




●今後について
「かけこみ寺」という言葉にもあるように、今後は神社仏閣などとも連携していきたいとお話もありました。また、病院、医療関係などとも協力体制をつくり、安全な窓口として当たり前に受け入れられる体制をつくっていきたいとお話されました。

●代表の高村さんより開催後のメッセージ
本日のイベントを片付け含め、終了させて頂きました。お越し頂きありがとうございます。
インタビュー後もギリギリまでお子さんに来て頂き楽しんで貰いました。
楽しかったからまた来たいと言ってもらえて、こうした明るい活動を通して嬉しいお言葉を沢山頂きました。
ボランティアで色々な方に協力頂けるのでとても嬉しいです。また、こどもっちパークさんも来月もイベントをさせて頂けるとの事で皆さんの協力あっての活動が続けていけている事に本当に感謝しています。
改めて、紹介を通して様々な人の手を借りて活動が広く伝わり、困っている女性や子供達が少しでも減っていくと良いなと思います。本日は暑い中、誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。


●訪問して(スタッフ:安田)
団体を立ち上げてからまもなく2年。「一宮市市民活動サポート補助金」の申請を行っており、スタートアップ部門から今年度からはステップアップ部門を申請されています。
イベントを展開しながら精力的に活動されており、メンバーはメイン5名、サブ20名ほど。
会社経営される方などが個人ボランティアとしてお手伝いに入って、紹介の縁を重ねてメンバーが増えているとのことです。
活動の様子は主にInstagramで発信されていますので、今後の活動予定をぜひチェックしてみてください。

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