pintoLab@尾西第三中学校開校70周年記念行事
2025年度訪問事業訪問No.321-13
訪問先:pintoLab
日時:2025年10月16日(木)(訪問スタッフ:川井)
●学校内でナゾトキ!?
2025年10月16日(木)この日は尾西第三中学校開校70周年記念行事があり、そのひとつとして生徒に向けたナゾトキイベントが行われました。
このイベントは、70周年記念で生徒が楽しめるようにと尾西第三中学校校長からpintoLabへの依頼によって実現したものです。学校内でどのようにナゾトキが行われるのかとても興味深く、pintoLabと学校長に許可を得て訪問させていただきました。
●ナゾトキの様子
悪魔に心を奪われた教頭が校長の身柄を拘束してしまいました。校長の目の前には爆弾が…!爆弾を解除するには学校内にちりばめられたナゾを解かなくてはなりません。
クラスのみんなで協力し、校長を助けに行きます!




校長室とクラスのモニターを繋ぎ、ゲームの主旨が説明されます。説明後モニターの電源が切れてからいよいよスタート。担任の先生からナゾトキの用紙が配られました。それに従ってチームに分かれナゾを解いていきます。ひとつのナゾが解けたら教室の外へ! 答えに導かれた生徒たちは校舎内のあちこちにちりばめられたナゾトキを楽しみ、解けた答えをクラスに持ち帰ります。





クラス全員で時限爆弾を解除する暗号の答えにたどり着いたら、最終チームの代表者が校長を助けに校長室へ。悪魔に心を奪われた教頭と拘束されている校長、モニター越しでクラスの生徒が見守る中、代表者たちは暗号を入力、無事校長を助け出すことに成功しました。爆弾が解除された時には各クラスから大きな拍手が沸き起こりました!
途中、ミッションがクリアできず、とりあえず校長先生を助けよう!とフライングして校長室にやってくる生徒が数名。そんな様子も微笑ましかったです。
すべてのチームがクリアすると全校生徒に向けて最後に校長先生からお話しがありました。「楽しかったですか?楽しかった生徒は校長室まで聞こえるくらい大きな拍手を」と呼びかけると、直後に大きな拍手があり、ナゾトキイベントの幕が下りました。




●団体を訪問して(スタッフ:川井)
「今度学校でナゾトキイベントをするよ。」と聞いたのがpintoLab主催ナゾトキホリディが開催された9月でした。その時は学校内でナゾトキイベントをするとは一体どういうことだろう、ぜひともこの目で確かめたい! 団体と校長に声をかけ訪問しました。
感心したところはたくさんあるのですが、そのひとつは、記念式典で全校生徒が集まっている間に団体と先生方が校内のあちこちにナゾトキの最終準備をしていたことです。ナゾトキがスタートした瞬間から一気にその世界に没入できるところが最高のエンターテイメントだなと思いました。
団体活動していく上での場所確保で悩むことがあるかもしれません。また、借りる場所によってルールや制限などもきっとあるでしょう。けれど、やり方や工夫次第でできることは増えるのではないかと今回訪問して感じました。また、イベントはどの団体も準備期間からバタバタで大変だとは思いますが、参加してくれた人たちのありがとうや楽しかったがあるとまた頑張れますね。生徒のみなさんからの大きな拍手にpintoLabのスタッフが顔を見合わせて嬉しそうにしていた姿がこの日一番印象的な出来事です。本当にお疲れさまでした。





