インタビュー(訪問事業)

愛知リトルベビーサークル希望の光 「小さな命の写真展」inあいちを訪問しました。

2025年度訪問事業訪問No.322-14
訪問先:愛知リトルベビーサークル希望の光 (名古屋国際センタービル)
日時:2025年11月9日(日)(訪問スタッフ:安田)

●愛知リトルベビーサークル希望の光とは?
低出生体重児は10人に一人と言われており、同じ境遇の方と繋がることは難しく、発達や将来への不安を抱え、孤独を感じながら子育てをしている方が多くいます。愛知リトルベビーサークル希望の光は、同じ境遇の方が繋がる場の提供、孤独を感じずに前向きに子育てできるよう交流会を行っています。また、低出生体重児についての周知活動とともに、展示会などを通して啓発活動も行っています。

※情報サイトより引用
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=576

●「小さな命の写真展」inあいちを訪問しました。
2025年11月9日(日) 名古屋国際センタービルにて、午前10時から午後2時30分まで「小さな命の写真展」inあいちが開催され、低出生体重児のご家族の方などが来場されました。
お子さんの成長写真と共にママのコメントが書かれたコーナーでゆっくりと立ち止まってご覧になったり、お子さんが笑顔で手形をとったり、写真展のほかワークショップや写真撮影なども楽しんでいました。

●代表の五島さんより開催後のメッセージ
リトルベビーは10人に1人の割合で生まれており、あなたの身近にも必ず存在します。
この写真展では、リトルベビーの誕生と成長の姿を通して、命の素晴らしさと力強さを感じていただくとともに、家族の言葉からその命への深い愛おしさを受け取っていただけたらという想いで開催しています。
参加者は年々増え、今年はリトルベビーのご家族だけでなく、医療従事者、学校の先生、議員の方々にもご来場いただき、さまざまな立場から想いを寄せていただく場となりました。
来場者の皆さまからは「とても温かい場でした。毎年楽しみにしています。」との声も多く寄せられています。
私たちの活動を通じて、リトルベビーだけでなく、「身近な人の命」について考えていただくきっかけになれば幸いです。
今後も、多くの方とともに温かい場をつくっていければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

●訪問して(スタッフ:安田)
開場の10時にお伺いしたところ、すでに代表の五島さんやスタッフさんが来場者の方々にお声をかけながら笑顔で対応されていました。10時30分からお話会があるとのことで、一部を拝聴しました。
2500g以下は低出生体重児は呼ばれ、1500g以下は極、1000g以下は超が前に付きます。現在は10人に1人低出生体重児が産まれているとのことです。お話会では、お子さんの体調面で不安なことを先輩ママさんに相談したり、就業中のママさん同士でお子さんの保育園事情などを話し合ったり、同じ境遇だからこそ話しあえる環境が大切だと感じました。
11月6日(木)の中日新聞朝刊では「県内版」で紹介されており、一宮市内の活動にととまらず、愛知県内ほか全国の団体とも交流があるようです。
11月17日(月)は世界早産児デ―。11月15日(土)~17日(月)は「中部電力MIRAI TOWOER」、11月17日(月)にはツインアーチ138がシンボルカラーの「紫」にライトアップされました。低出生体重児のことを知っていただきながら、リトルベビーちゃんたちの成長そして希望の光をご支援ください。

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