インタビュー(訪問事業)

こころと講談をつなぐ希望の会の「講談で聴く福祉物語」を訪問しました。

2025年度訪問事業訪問No.324-16
訪問先:こころと講談をつなぐ希望の会
日時:2026年1月11日(日)(訪問スタッフ:長澤)

こころと講談をつなぐ希望の会とは(いちのみや情報サイトより)
働く精神障害者と職場や仕事のミスマッチが起きるのは、精神障害者が働くために何が必要かということが知られていないことが原因です。
働くことが全てではありませんが、働くことは自己実現の手段でもあります。
障害者福祉や共生に興味があるけどよくわからない。特に精神障害者については、全然わからないというひとに向けて精神保健福祉士で講談師が、講談やセミナーなどでときに楽しく、
ときにまじめに働く精神障害者について紹介します。
職場で精神障害者が働くために必要な配慮を理解すれば、もっと働きたいと思っている精神障害者が仕事に就くことが出来ますし、辞めずに済みます。また、人手不足のこのご時世で、きっと会社の戦力になる可能性はあります。
講談とは、むかし武士が町人に合戦物語など書物を読み聞かせていた日本の伝統話芸で、戦国時代の合戦や武将たちの活躍を記録した「軍記物」や庶民の間で起きた出来事を題材にした「世話物」を語るものです。本に書いている難しいことや世の中で起きた出来事を、世間の皆様にわかり易く伝えます。
当団体は、精神保健福祉士などのメンバーで構成し、精神障害者や知的障害者への就労支援の経験や研究を活かして活動。講談では、古典ネタや創作ネタなどを披露し、働く精神障害者への理解を広めていきます。また、働く精神障害者に必要な合理的配慮や就労支援についてのセミナーの開催や・精神障害者同士が仕事の悩みなどを話し合う場を提供します。

https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=661/

◆団体を始めたきっかけは?
5年前(2020年)に講談の教室生として師匠の旭堂南左衛門に習い始め、昨年(2025年)4月に旭堂南士を拝命しました。
福祉(日本福祉大学大学院)と並行の学びになり、講談で福祉のお手伝いが
出来れば良いと考えました。

◆活動の様子を教えてください。
スポーツ文化センター、i-ビル多目的ホール、名古屋のナディアパーク等で
「講談で聴く福祉物語」を語っています。

◆今後のイベント予定を教えてください。
令和8年3月15日(日)
i-ビル3階多目的ルーム1(大)で「第三回講談で聴く福祉物語」を開催します。
今回の演目は今年の大河ドラマ「豊臣兄弟」で話題の豊臣秀吉の出生等の
講談があり、楽しんでいただけると思います。


◆活動の中で印象的だったエピソードは?
団体を立ち上げた最初の講演がスポーツ文化センターだったのですが、
観客がご夫婦一組2名様で、アットホームな空間になりました。
師匠に報告すると、良い勉強になったと言われ、貴重な経験をこれからの
活動に活かしていこうと思いました。

◆今後の展望は?
一宮市を中心に、名古屋、岐阜の方にも聞いてもらい、少しでも働く精神障害者への
理解を広めていきたいと思います。

◆団体を訪問して(スタッフ:長澤)
団体立ち上げから一年弱の活動で、会を軌道に乗せるために、思案しながら
頑張って見えるのが伝わりました。
講演を重ねる事で、じわじわと旭堂南士さんの名前も浸透していき、精神障害者への
理解が深まっていくと思いました。
最初は2名の観客が、ナディアパークでは6名となり、今回のi-ビル多目的ルーム2
では16名の観客に増えていました。
講談という伝統話芸での古典ネタや創作ネタは、会場中がうなずきと笑いの楽しい空間になりました。
泣きが入ってくると、更に幅が広がると思います。

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